植物プランクトン(珪藻、藍藻、緑藻)繁殖基材
淡水、海水二枚貝濃縮飼料 ビバックス
Bivalve Breeding Food
光合成バクテリアが活性化すると風袋に紅色細菌が付着する事が有りますが
使用には問題ありません。
適 用 |
カルシューム及びマグネシウム等、豊富なミネラルを含み 光合成細菌 Rhodobactor sp.(ロドバクター)の 窒素固定効果で 二枚貝の栄養源となる珪藻、藍藻、緑藻等の植物プランクトンの増殖用基材です。 Rhodobactorの詳細はWikiをご参照ください。 従って、10日や20日で貝が急に元気になると言うような即効性は有りません。 20日/25℃以上の馴化養生が必要です。 珪藻、シアノバクテリア類はミネラル環境が必要です。 ミネラルサンド環境を推奨します。 タナゴ、めだか、ビーシュリンプ、金魚の稚魚への飼料基材としても有効です。 珪藻、スピルリナ及び ミジンコ、ワムシ類 プランクトン インフゾリア培養基材として御利用頂けます。 水槽の立上げ及び維持に適した生物飼育環境を創出、維持します。 |
使用方法 |
Bivax濃縮液を約20ml注入し 直射光で内部温度が高温に成らない明るい場所で 1日1回以上シェーク攪拌して養生、培養して下さい。 攪拌後は、ボトルのキャップを開放しガス抜きを行って下さい。 栄養水は徐々に熟成し 約20日/25℃前後に投入可能になります。 完熟後は、常温明所に保管して下さい。
Phy-M又は緑水(金魚、メダカ飼育で得られる緑色の飼育水)を約100ml注入し Bivax濃縮液を約20ml注入して合計約2000mlにすると 完熟時間が短縮し、より良い栄養水が出来ます。 栄養水20mlを1週間~10日に1回給餌して下さい。 貝の大きさ、種類、大小、時節等で給餌量は一定では有りません。 飼育環境で適宜調整して下さい。 飼育水の透明度が高い場合は、給餌量を多くし 飼育水の濃度が濃い場合は量を控えて下さい。 飼育水が淡い淡い黄金色を維持出来て、 水槽壁面に茶褐色の付着珪藻が見られる環境が最適です。
飼育水が緑化する場合は給餌過多です。 給餌量を控えめにして調整して下さい。 ガラス槽の場合、ガラス側面に茶褐色の珪藻が付着する環境が適量です。 付着珪藻は少しづつブラシで落として貝類の飼料にして下さい。 |
Bivax使用事例 |
Bivax使用環境で見られる珪藻類 |
糸状珪藻メロシラ 動画
イカダ珪藻群
動く珪藻
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米粒珪藻 |
ミドリムシ(ユーグレナ)等の繁殖状況 動画 |
D.Synedra |
ミネラルサンド施用珪藻繁殖経過